Guardian Soap Flakesは、パーム脂肪酸ナトリウム、ヤシ脂肪酸ナトリウム、水酸化ナトリウムと塩化ナトリウムを原料としたフレーク状の石鹸です。ソープフィニッシュが施された製品のメンテナンスや、家具に加工されたアッシュ、ブナ、オーク、メープル材などの白木の洗浄に使用します。香水、染料、蛍光増白剤、漂白剤は含んでいないため、家具に特に適した製品です。パーム油に含まれるオレイン酸は適度に脂を洗浄するためしっとりとした洗い心地になります。また、ヤシ脂肪酸は起泡効果と高い洗浄能力を発揮します。
品名 | ソープフレーク |
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用途 | ソープ仕上げ・未塗装の木製品(椅子、テーブル、ガーデン用品など)の洗浄 |
液性 | 弱アルカリ性(9.5pH) |
成分 | パーム核脂肪酸ナトリウム、ヤシ脂肪酸ナトリウム、水酸化ナトリウム、塩化ナトリウム |
標準正味量 | 300g |
使用上の注意 | ・子供の手が届かないところに保管してください。 ・使用後は外容器の蓋をしっかり閉めて、高温・直射日光を避けて保管してください。 ・用途以外(顔や体、木製品以外の洗浄など)に使用しないでください。 ・誤って飲み込んだ場合は口をよくすすぎ、医師の診察を受けてください。 ・目に入った場合は刺激がなくなるまで直ちに水で洗い流し、医師の診察を受けてください。 |
ソープウォッシュ例
ソープウォッシュの効果
石けん成分は、水分とともに木の内側へ浸透します。水分はやがて乾燥しますが、せっけん成分は木の内側と表面に薄く残ります。この残った石けん成分が、汚れから木部を保護する役割となり、また次回ソープウォッシュをする際に汚れを落としやすくするはたらきをします。
ソープウォッシュは、定期的に繰り返し行う事によって白木の白さを保つ働きがあります。
ソープフレークの使い方
1.道具を準備する
・ソープフレーク(20g程度)・バケツ・スポンジ・きれいなタオル・お湯(30℃ 1L程度)・サンドペーパー(400番)を用意してください。
スポンジはメラミンタワシなど硬いものではなく、普通のやわらかい食器用のスポンジを用意してください。
2.泡立たせる
ソープフレーク20g程度をバケツにいれ、30℃程度のお湯を1Lいれます。スポンジでしっかりと泡立ちさせます。
あまり水っぽくなりすぎないよう、ソープフレークのとろみが感じられる程度に調整してください。
3.洗浄
石けん水をスポンジに馴染ませ、家具の表面を洗っていきます。この時に注意することは、木目にそって、泡で木の表面を撫でるように洗っていくこと。決して、力任せにゴシゴシしないようにしてください。
気になる汚れがある場合は、事前にサンドペーパー(#240)などで軽く研磨してください。
4.ふきとり
石けん成分は水分とともに、木の内側に浸透していきます。
表面に残った余分な泡や水分は、シミの原因となりますので、タオルで手早くしっかりとふきとってください。
5.乾燥〜終了
余分な泡と水分をふきとったら、直射日光の当たらない場所で十分に乾燥させます。
Yチェアなどの一般的な大きさの椅子なら、夏場であれば1時間程度で乾きます。割れや反りの原因になりますので、決してドライヤーなどで急速に乾燥しないでください。
十分に乾燥したら、表面の毛羽立ちをサンドペーパー(#400)で撫でるように研磨してください。
注意点
木の切り口である木口は水分を吸収しやすい部分です。水分がそのまま付着していると割れの原因となりますので、木口の洗浄は手早く行い、泡と水分はすぐにふきとってください。